エスカレーターのマナーとローカルルールがわかった

日経の裏読みWAVEにあった記事を読んですっきりした。
それはエスカレーターにまつわる話。
記事はコチラ(片側空け→歩行禁止 マナー変わる?エスカレーター)

この記事によると、エスカレーターはそもそも公共の階段よりも急勾配で歩かず立ったままで手すりにつかまっておくのが正しい乗り方。
じゃあいつから現在主流の「片側空け」が始まったのか、その起源が英国だったことや日本では大阪万博のときに国際マナーの導入と称して歩く歩道の片側を急いでいる人に譲る英国式が取り入れられたそうです。片側空けの導入は、英国→大阪→東京の順だったということもおもしろい。

この部分だけだと「ふ〜ん」って感じですが、この記事、割とみんなが知りたいことまで掘り下げてくれている。それは右側空け、左側空けのルールが地方や国によって異なるところ。
よく東京と大阪では左右の空け方が逆(東京は右空け、大阪は左空け)というのは多くの人が知るところですが、京都や滋賀では場所によって左右がバラバラだったりという印象もある。出汁の濃さが変わる境目が関ヶ原あたりと聞くから、エスカレーターもそうなのか?と思いきや、福岡や熊本は東京と同じ右空け(左立ち)。

国によっても異なるようで、読んでおけば海外旅行や出張の際も迷わない!(少々おおげさかw)
自動車のハンドルは日本と英国および旧英国領だけが右ハンドル(左側通行)であとは左ハンドル(右側通行)なので、エスカレーターよりはずっと簡単ですね。

豆知識ということで。