ギラン・バレー症候群になった日(2:急変)

11月12日(水)夜になって、右手親指、人差し指に加え、左手の人差し指が痺れ、左腕がだるくなり始めた。「これは何がなんでもおかしい」明日もう一度病院に行こう。

11月13日(木)朝、昨日までの症状がほんの少し軽くなっているような気がしたため、朝は病院に行かず会社に行き仕事をしていた。その日の夕方取引先と大切な商談があったからその準備をしていたのだ。
すると、昼前あたりからまた症状がキツくなり始めた。右足の指先と足の裏も痺れ始め、右手親指の痺れが強烈になってきた。

前夜、いろいろと検索していたとき、ギラン・バレー症候群という聞き慣れない病名を知ることになった。むむ?もしかしてこれか?少しこの病名を疑ったのにはワケがある。
実は11月の初めに4日ほど強烈な下痢が続いてた。風邪の一種かなと思っていたが、素人に痺れと下痢の因果関係はわからない。邪推でしかないなと思っていたが、症状が重いのは事実。
やはりもう一度病院に行くことにした。脳裏には「これ、あかんやつかもしれん」と不安がよぎった。

恵比寿のクリニックで事情を説明すると、神経内科の専門医に診てもらったほうがいい。と。自宅近くの関東労災病院への紹介状を書いてもらい、翌日の金曜日に行くことになった。医師に下痢の件も伝え、「ギランバレー症候群」じゃないですかね?」と話してみたが、労災病院ではできるだけ詳しく伝えてください、と言われただけだった。

とにかく明日だ。と言い聞かし、夕方、取引先へ。打ち合わせが終了し、帰路へ。自宅最寄り駅に着くころには、両足の指先と足の裏が痺れ始めていて、なんとも言えない気持ち悪い状況になっていた。
帰宅後、商談のレポートを関係者にメールしていたら、左腕がどんどん怠くなってきて、病名は何かわからないが、本当にアカンやつや!と確信した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です